子どものモノが増え続ける問題、52㎡4人家族のリアルな向き合い方

暮らしの工夫

気づいたら、部屋の隅におもちゃが山になっている。

引き出しを開けたら、学校のプリントがぎっしり。クローゼットには、もう着ない服がぎゅうぎゅう詰め。

「捨てたはずなのに、なんでまた増えてるんだろう…」

これ、小さい家に住む4人家族のわが家が、ずっと抱えてきた問題です。

賃貸2LDK・約52㎡。家族4人で暮らすこの家では、子どものモノの「量」は死活問題。でもこれがなかなか、思うようにコントロールできなくて。

今日は、わが家がたどり着いた向き合い方をリアルに書いていきます。

わが家で特に増えるのはこの3つ

まず、うちで「増える」と感じるモノを正直に挙げると、だいたいこの3つに絞られます。

学校・園のプリント類

毎日のようにランドセルや手提げから出てくる紙の束。重要なものとそうでないものが混在していて、分類するだけで小さなストレスが積み重なります。

私は行事予定表など後から見直しそうなものはとりあえずキープ。

めんどくさがりの血を引く娘は、授業で使ったプリントを「今度のお休みに見る〜」と後回し。

……この繰り返しで、気づけば山に(笑)。

おもちゃ・工作・絵

誕生日、クリスマス、ガチャガチャ、お子様メニューのおまけ。増え続けるおもちゃに加えて、毎日量産される工作や絵。気づけば勉強机もスタッキングシェルフも、これらに占領されています。

子どもの服

子どもの成長は早い。来年も着られると思って取っておいたのに、いざ着せてみたら小さい。

「じゃあ次女のおさがりに」と大切にしまっておいたら、次女の趣味に合わず「いらない」と一蹴されることも。

そして赤ちゃんの頃の服は…「こんなにちっちゃかったんだ」と見るたびに懐かしさがこみ上げてきて、「これは一生とっておく!」の繰り返しです(笑)。

こまめに捨ててるのに、追いつかない

一応、こまめに手放すようにはしています。

でも正直、追いつかない時期もある。

子どもが小さいうちは、「残す・手放す」を私が全部独断で決めていました。子ども本人はまだよくわかっていないし、自分でやった方が早いから。それでもなんとか回っていたんですが……子どもが成長するにつれて、状況が変わってきました。

わが家の収納事情についてはこちらの記事にもまとめています。

転機は「子どもの自己主張」が始まったころ

長女が3〜4歳を過ぎたあたりから、自己主張が明らかに強くなってきました。

「それ捨てないで!」「まだ使う!」

こうなると、もう親の独断では動けない。こっそり捨てようとして気づかれ、泣かれたことも一度や二度じゃありません(笑)。

そこで考えたのが、「一緒に決める」という方法。「このおもちゃ、どうする?」と子ども自身に判断を委ねるようにしてみました。

やってみてわかったこと

ただ、「一緒に決める」にも壁がありました。

子どもに聞くと、全部「いる!」になるんです(笑)。

壊れかけのおもちゃも、サイズアウトした服も、全部「まだ使う!」。これでは何も減らない……。

そこで試してみたのが、さりげなく気づかせる作戦

「あれ、このおもちゃ壊れちゃったね〜」
「この服、汚れが落ちないままだね〜」

強制するわけじゃなく、ただ現実を一緒に確認するだけ。子どもが自分で気づくのを、じっと待つ感じです。

これを繰り返していくうちに、少しずつ変化が出てきました。

ある日、長女が自分から言ったんです。

「これはもうお別れする。」

この一言、なんかじーんとしました。

自分で決めた「お別れ」だから、納得感がある。泣かない。引きずらない。小さい家で暮らすために必要だったのは「捨てる技術」じゃなくて、子どもが自分でモノと向き合える経験だったのかもしれないな、と思いました。

52㎡で4人が暮らすからこそ、「適量」を感じやすい

広い家だったら、多少モノが増えても「まあいっか」で済むかもしれません。

でもわが家は52㎡。リビングは6畳未満。収納も限られている。

 (リビングのレイアウトについてはこちらの記事で詳しく書いています。)

だからこそ、「多すぎる」「ここに入らない」という感覚が、親だけじゃなく子どもにも自然と育つんじゃないかと感じています。

「もうここに入らないから、何か手放さないとね」

そんな会話が、日常のなかでごく自然に出てくるようになりました。狭い家って不便なこともあるけれど、モノの適量を体感で学べる環境でもあるなと、最近しみじみ思います。

小さい家でよかったと感じることは、モノの管理だけじゃありません。小さい家でよかったことをまとめた記事もぜひ読んでみてください。

まとめ|完璧じゃなくていい、こまめに手放す暮らしでいい

子どものモノ問題、正直まだ完璧には解決していません。

プリントは今日も増えるし、おもちゃだってまたどこかから補充される(笑)。

でも「一緒に決める」「さりげなく気づかせる」を続けていくうちに、子どもたちが少しずつ自分でモノと向き合えるようになってきた気がします。

完璧にスッキリじゃなくていい。こまめに手放せれば、それでいい。

小さい家での暮らしって、そういうゆるい積み重ねでできてるんだと思います

「もっとこうすればよかった」という後悔も、もちろんあります。小さい家での後悔をまとめた記事はこちら。あわせて読んでもらえたら嬉しいです。

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