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広い家がうらやましい?賃貸2LDK・4人家族の本音

小さい家の暮らし
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広い家に行くと、正直どう思う?

賃貸2LDK・52㎡に家族4人で暮らしていると、たまに聞かれます。

「広い家に行ったとき、うらやましくならない?」

なります(笑)正直に言うと、なります。

でも、単純に「いいなあ」で終わるわけでもなくて。今日はそのあたりの、ちょっと複雑な本音を書いてみようと思います。

友達の一軒家に行った日

一番うらやましいと思ったのは、友達の持ち家に遊びに行ったときでした。

広くて、きれいで、設備も最新。子ども部屋が一人一部屋ずつある。そして何より驚いたのが、在宅で仕事をすることが多い友達の書斎まであるんです。

これは本当にうらやましかった。

わが家は今、リビング横の6畳を子ども2人でシェアしていて、私も一人になれる場所がありません。だからこそ「一人になれるスペースがある」ということの価値が、痛いほどわかってしまいました。

平日ひとり時間がほぼゼロという話はこちらの記事にも書きましたが、あれは本当に切実です。

でも、話を聞くうちに気持ちが変わってきた

うらやましさでいっぱいだったのですが、話をしているうちに、少しずつ気持ちが変わってきました。

まず驚いたのが、家のリアルな金額。旦那さんの収入だけではローンが通らず、ペアローンを組んだそうです。

二人とも正社員なので、もちろん返済できるからそうしているのだと思います。でも、私はつい考えてしまいました。

もし、どちらかが亡くなったら。あるいは離婚することになったら。この家はどうなるんだろう、と。

余計なお世話なのは百も承知です。それでも、自分だったら毎月その重さを背負えるだろうかと考えてしまいました。

掃除機3台問題

もう一つ、私が「これは無理だ」と思ったのが家事の話です。

友達の家は3階建て。トイレは2か所あって、掃除機は持ち運ぶのが大変だから各階に1台ずつ置いているとのことでした。

つまり掃除機は3台。

私はトイレを1か所掃除するだけでもメンドクサイと思うタイプです(笑)それが2か所。

そして掃除機だって、使ったら充電したり、紙パックを取り替えたり、フィルターを掃除したり。それを3台分です。

無理だ、と思いました。心の底から。

広さは、そのまま家事の量になって返ってくる。当たり前のことなのですが、実物を見るとリアルに実感します。

両実家を見て思う、広さと老後のこと

もう一つ、最近よく考えるのが両実家のことです。

どちらも田舎なので、広さだけはたっぷりあります。でも、親はもう70歳を過ぎました。

私の母は足腰が弱ってきていて、普段は2階にほぼ上がらないと言っています。それでも物を取りに行ったり、たまには換気をしたりで、上がることはあるそうです。

そのたびに「階段で転んでいないかな」と心配になります。

そして、広い家ならではの問題がもう一つ。モノが減らないんです。

置く場所に困らないので、とりあえず取っておく。母には「使えるモノを捨てる」という発想がそもそもありません。

帰省するたびに、母が拒否反応を起こさない程度に「これは捨ててもいいんじゃない?」「リサイクルショップに持っていったら売れるかも」と声をかけています。でも全体の物量から見れば、微々たるものです(笑)

今は、日常生活で危ない場所だけ片づけて、こう伝えています。

「お母さんが亡くなった後は私が引き受けるから、無理して片づけなくていいよ」

本心を言えば、ちょっとでも減らしておいてほしいのですが(笑)

広い家は、若いうちは快適です。でも、その広さをずっと管理し続けられるかは別の話なんだな、と実感しています。

※私自身が捨てられるようになった経緯はこちら

子どもの「いいなー」にどう答えたか

さて、友達の家に一緒に行った子どもたちは、当然こう言いました。

「いいなー」

そりゃそうです。自分だけの部屋があって、走り回れる広さがあるんですから。

私はこう答えました。

「広いおうちはいいよね~♪ 家のなかでおにごっこもできそう! あ、でも広くなったらお掃除する場所も増えるね。お父さんとお母さんだけじゃ大変だから、○○ちゃんも手伝ってね」

すると、返ってきた言葉が。

「え~、じゃあ今のままでいい」

さすがズボラの血を引く娘たち(笑)

ちょっと笑ってしまいましたが、同時に少しほっとしました。子どもたちも、今の暮らしをそれなりに気に入ってくれているのかもしれません。

まとめ:うらやましさはある。でも、今の暮らしを選び直している

正直に書くと、広い家はうらやましいです。特に「一人になれるスペース」は、今でも心から欲しいと思っています。

でも、それとセットでついてくるもの(ローンの重さ、家事の量、老後の管理)を想像すると、私にはたぶん背負いきれないなと思うのです。

だから、うらやましいと思うたびに「でも今の暮らしでいいか」と選び直している感じです。妥協ではなく、毎回ちゃんと選び直している。

この家を選んだ理由はこちらの記事に、この先どうするかという話は住み替えの考え方に書いています。

広い家に行った帰り道、少し落ち込む方もいるかもしれません。でも、自分の暮らしには自分なりの気楽さがあるはずです。

そんなふうに思ってもらえたら嬉しいです。

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