3か月前に書いた記事の、その後の話です
7月に「6畳をカーテンで仕切って子ども部屋を作った」という記事を書きました。
そのとき、長女の勉強机とおもちゃ棚をクローゼットの中に入れるというレイアウトにしていました。扉を閉めればごちゃごちゃが隠せるし、長女も「秘密基地みたい♪」と喜んでいて、わが家にしてはなかなかの名案だと思っていたんです。

記事の最後には「まだ半月。また変化があったら記事にしていきたい」と書きました。
というわけで、その続報です。結論から言うと、3か月で元に戻しました。
元の記事はこちらです。
→ 「自分の部屋がほしい」に応えた方法。6畳をカーテンで仕切った子ども部屋レイアウト
長女の「狭くて、なんか窮屈!」
きっかけは長女の一言でした。
「クローゼットの中に机があるの、イヤ」
理由を聞いてみると、「狭くて、なんか窮屈!」とのこと。
最初はあんなに喜んでいたのに。でも、たしかに言われてみればそうかもしれません。「秘密基地みたい」というワクワクは、実際に毎日使う場所になると、だんだん「ただの狭い空間」に変わっていったようです。
親の私としては、来客時に扉を閉めれば散らかりが隠せるという利点を重視していました。でも、そこを毎日使うのは私ではなく長女です。使う人の感覚が、結局いちばん正しいんですよね。
私も気になっていた、照明の問題
実は私の方にも、ずっと引っかかっていたことがありました。
照明です。
クローゼットの中には当然ながら照明がありません。デスクライトは置いていたので手元は見えるのですが、部屋の明かりが届かないぶん、全体的に薄暗い。宿題をする場所としてどうなんだろう、と内心ちょっと気になっていました。
長女が「窮屈」と言ったとき、「あ、やっぱり」と思ったのが正直なところです。
結局、元に戻しました
というわけで、レイアウトを戻しました。
- 長女の勉強机とおもちゃ棚 → 部屋の中へ
- クローゼット → 本来の用途である服の収納スペースへ
- 衣装ケース → クローゼットの中へ
クローゼットには今、私・長女・次女の3人分の服が収まっています。もともとそういう場所なので、収まりはいいです。
今の長女スペース

机が部屋の中に出てきたことで、明るさは一気に改善しました。クローゼットの中にいたときと比べると、開放感が全然違います。
扉を閉めて隠すことはできなくなりましたが、長女は「やっぱりこっちがいい」と満足そうです。
今の次女スペース

次女スペースの方は、今回のレイアウト変更ではほとんど変わっていません。机と棚、そして窓際の室内干しエリアもそのままです。
次女はまだ「自分の部屋」へのこだわりがないようで、今回も特に何も言っていませんでした(笑)
3か月やってみて分かったこと
前の記事で「やってよかったこと3つ」を挙げていました。せっかくなので、3か月後の今、答え合わせをしてみます。
① 視覚的にすっきりした
これは事実でした。扉を閉めれば散らかりは見えません。でも、すっきり見えることより、長女が窮屈に感じないことの方が大事でした。見た目を優先して使い心地を犠牲にしていたわけで、これは私の判断ミスです。
② 勉強机を活用するようになった
これについては、後で詳しく書きます。結論を先に言うと、クローゼットは関係なかったです。
③ 洗濯物・着替えの動線が短くなった
衣装ケースをクローゼットの外に出していたので、たしかに動線は短くなっていました。でも今回衣装ケースを中に戻したので、ここは元通りです。数歩の差ですが、毎日のことなので地味に効いてはいました。
結局、3つのうち、残ったものはありませんでした(笑)
勉強机問題の本質は、別のところにあった
②について書きます。
前の記事で「自分のスペースができてから勉強机を使うようになった」と書きました。でも3か月見ていて、これはクローゼットのおかげではなかったと気づきました。
長女が机を使うのは、机の上がきれいなときだけなんです。
そして長女は「また後で続きをするから」と言って、使ったものを片付けません。その結果どうなるかというと、だんだん机の上にモノが積み上がっていって、最終的に物置き化します。こうなると、もう机としては機能しません。
つまり、机を使うかどうかを決めていたのは設置場所ではなく、机の上の状態でした。クローゼットの中だろうが部屋の中だろうが、片付いていれば使うし、散らかれば使わない。それだけのことだったんです。
物置き化してくると、見かねた私が一緒に片付けています。いつになったら私の片付けサポートを卒業してくれるのか……。まだまだ先は長そうです(笑)
カーテンだけは残りました
机もおもちゃ棚も衣装ケースも元に戻りましたが、カーテンの仕切りだけはそのまま残っています。
長女が一人になりたいときは、今もカーテンを閉めて使っています。ケンカしたとき、黙々とお絵描きしたいとき。しばらくすると出てきて、また次女と一緒に遊んでいます。
この使い方は定着しました。6畳を完全に分断するのではなく、必要なときだけ閉められるというゆるさが、わが家には合っていたようです。
ちなみにカーテンは、前の記事で書いたときは予備のシーツとタオルケットを流用していましたが、タオルケットは夏場に寝具として使うので取り外しました。
そして最近、ちょっとした発見がありました。シーツの向きを横に変えたら、床につかずちょうどいい長さになったんです。それまでは高さを合わせるために折りたたんで使っていたので、ずいぶん遠回りをしていました。
最初からこうすればよかった(笑)

まとめ:やってみないと分からない
3か月の実験の結果、残ったのはカーテン1枚だけでした。
でも、これを失敗だとは思っていません。やってみたからこそ「長女にとっては窮屈だった」「勉強机の問題は場所ではなかった」と分かったわけで、頭で考えているだけでは絶対に辿り着けなかった結論です。
そして、戻せたのはお金をかけていなかったからでもあります。カーテンポール1本とシーツ1枚。大がかりな造作をしていたら、こんなに気軽に「やっぱりやめた」とは言えませんでした。
小さい家の工夫って、正解が最初から分かっているわけではありません。試して、違ったら戻して、また試す。そのくらいの気軽さでいいんだと思います。
元に戻すのは、失敗ではなく実験の結果です。
また何か変わったら、書きますね。
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