引っ越してきたころは、52㎡でも十分でした。
結婚したばかりの夫婦2人暮らし。荷物も少なくて、部屋の使い方もシンプルだった。「小さい家でも全然いける」と思っていたし、実際そうでした。その後、長女・次女が生まれて4人家族になり、家族の形が変わるにつれて、家の使い方も少しずつ変わってきました。
子どもたちが成長するにつれて、荷物が増え、必要なスペースが変わり、「そろそろ手狭かも」と感じる瞬間が増えてきた。
引っ越してきたときと同じ家なのに、同じようには使えなくなってきた——それが今のリアルです。
増えたもの——学用品・教科書・個人スペースへの意識
子どもの成長で「増えた」と感じるのは、主に2つです。
学校・園の道具や教科書
長女が小学生になってから、教科書・ノート・プリント・図工の道具など、学用品の量が一気に増えました。ランドセルひとつだけじゃなく、図工バッグ、体操着袋、上履き入れ……毎日持ち帰るものの多さに、正直収納が追いついていない感覚があります。
個人のスペースへの意識
子どもたちが「自分のスペース」を求めるようになってきました。「ここは私の場所」という意識が芽生えてきたんだと思います。小さいうちは家族みんなで同じ空間にいることが当たり前でしたが、少しずつ変わってきています。
一番の悩み「二段ベッド問題」
今、一番頭を悩ませているのが二段ベッドの問題です。
子どもたちが「二段ベッドで寝たい」と言うようになりました。子どもにとって二段ベッドは憧れ。気持ちはよくわかります。
でも問題は置き場所です。
候補になるのはリビング横の6畳の部屋(寝室兼子どもスペース)。今はここを寝室としてだけでなく、子どもたちの遊び場・リビングの延長として使っています。ローテーブルを端に寄せれば室内バドミントンもできるし、友達が来たときもこの部屋をフルに使う。
でも二段ベッドを置いてしまうと、この「マルチな使い方」ができなくなる。
スペースを二段ベッドに使うか、今の自由な使い方を続けるか——まだ答えが出ていません。
それでも「何とかなる」と思っている理由
手狭を感じる瞬間は確かに増えました。でも今のところ、「もう限界」とはなっていない。
なぜかというと、子どもの成長に合わせて整理すれば何とかなると思っているからです。
学用品が増えたなら収納の仕方を見直せばいい。個人スペースの問題は、今ある空間の使い方を工夫すれば対応できるかもしれない。二段ベッドも、今すぐ置かなければならないわけではない。
小さい家に住んでいると、「何かが変わったら工夫で乗り越える」という発想が自然と身についてきます。子どもの成長もその延長で、まだ工夫の余地があると感じています。
引っ越しという選択肢
ただ、引っ越しという選択肢を完全に消しているわけではありません。
子どもたちが成長して、「狭くて居心地が悪い」と感じるようになったとき。工夫でどうにもならなくなったとき。そのときが、この家を出るタイミングかなと思っています。
今の私たちにとって、52㎡はまだ「ちょうどいい」と思える家です。でもそれが子どもたちにとってもそうであり続けるかどうかは、これからの話。
今は正直、子どもたちの気持ちと家のサイズが合わなくなるその日まで、ここで工夫しながら暮らし続けるつもりでいます。
まとめ|小さい家と子どもの成長、今はまだここでやっていける
52㎡が手狭になってきた、というのは事実です。
学用品は増えたし、子どもたちは自分のスペースを求めるようになったし、二段ベッド問題はまだ解決していない。
でも「もう無理」ではない。
子どもの成長に合わせて、少しずつ工夫していく。それが今のわが家のスタンスです。

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