「2LDK・52㎡に家族4人って、もしかして貧乏だから?」
そんなふうに思われることが、正直あるかもしれません。私自身、小さい家に住んでいると伝えると「狭くて大変じゃない?」と言われることがあります。
でも、実際に暮らしてみて思うのは——むしろ逆だということ。
小さい家に住んでいるからこそ、お金にゆとりができた。今日は、そのリアルをそのまま書いていきます。「2LDKで4人は大丈夫かな」と不安に思っている方に、少しでも安心してもらえたらうれしいです。
小さい家で自然と浮くお金
小さい家に暮らしていると、意識しなくても自然とお金が浮く場面があります。
わが家の場合、大きく分けて3つ。家賃・家具家電代・モノ代です。
これらは「節約しよう」とがんばっているわけではなく、小さい家に住んでいる結果として、自然とそうなっているんです。順番に見ていきます。
① 家賃が抑えられる
一番大きいのが、やっぱり家賃です。
同じエリアでも、広い家と小さい家では家賃に差があります。2LDK・52㎡というコンパクトさは、その分家賃が抑えられる。しかもこの差は、毎月・毎年ずっと積み重なっていきます。
仮に広い家との差が月に数万円だとしても、1年で数十万円、10年で数百万円。家賃は「固定費」なので、ここを抑えられる影響はとても大きいんです。
わが家は「治安・環境重視」でこの家を選びましたが、結果的に家賃も抑えられて、暮らしにゆとりが生まれました。
② 家具・家電代が少なくて済む
意外と見落としがちなのが、家具・家電代です。
広い家に住むと、部屋数が多い分だけ家具や家電が必要になります。各部屋にカーテン、照明、収納家具。リビングにはソファやダイニングテーブル。部屋が増えればエアコンも複数台。
でも小さい家は、そもそも置く場所がないから買わない。
わが家にはソファもダイニングテーブルもありません。ローテーブルひとつで食事も勉強も作業もこなしています。家具が少ないから、その分の出費もないし、買い替えのコストもかからない。
「置けないから買わない」が、結果的に節約につながっているんです。
③ モノを買いすぎなくなる
3つ目は、モノ全般の出費です。
小さい家は収納に限りがあります。だから「これ以上モノを増やせない」という物理的な歯止めが、常にかかっている状態。
「かわいいから」「安いから」で何でも買っていたら、あっという間に家がパンクします。だから買う前に「本当に必要か」「置く場所があるか」を考えるクセがつく。この習慣が、ムダ遣いを自然と減らしてくれます。
以前の私は「もったいない」が口ぐせで、モノをため込むタイプでした。でも小さい家に住んで、「本当に必要なものだけ買う」という感覚が身についた。これは家計にとっても大きなプラスでした。
浮いたお金は「思い出」に使う
では、小さい家で浮いたお金をどうしているか。
わが家は、「モノ」ではなく「思い出」に使うようにしています。
具体的には、家族でテーマパークやレジャー施設に行ったり、たまにおいしいものを食べに外食したり。そして、子どもたちの習い事や教育費にも回しています。
家にモノをたくさん置く代わりに、家族みんなで体験する時間にお金を使う。狭い家だからこそ、「モノを増やす」より「思い出を増やす」ことに価値を感じるようになりました。
モノは家に残るけれど、思い出は子どもたちの心に残る。
小さい家での暮らしは、そんなお金の使い方を自然と教えてくれた気がします。
まとめ|小さい家は、お金の使い方にメリハリが生まれる
「2LDK4人家族は貧乏なの?」
その問いへのわが家の答えは、「むしろ、お金にゆとりができました」です。
家賃が抑えられて、家具家電代がかからなくて、モノを買いすぎない。自然と浮いたお金を、家族の思い出や子どもの未来に使える。
小さい家は、我慢や妥協ではありません。お金の使い方にメリハリが生まれる、豊かな選択だと思っています。
「狭い家で大丈夫かな」と不安に思っている方へ。大丈夫です。むしろ、小さい家だからこそ得られるゆとりがありますよ。


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